緊急事態宣言と現金給付についての意見表明

※私が”野党”ということばを使う際は基本的に「日本維新の会」は含まれていないことを念頭にお読み下さい。

1.新型インフルエンザ等特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令の是非について

 緊急事態宣言を発令すること自体に反対はしませんが、実際のところ緊急事態宣言を出したところでできるようになることは限られています(一部例外はあれど基本的に強制力はないので)。よって、緊急事態宣言を出すならそれによって生じる損失への対策をセット、またメインにしないと出しても意味はないだろうというのが私の認識です。この意見は野党が政府に言っていることと基本的には同じです。

2.野党が求めている休業補償及び現金給付について

 休業補償については国が自粛要請を出している以上幅広く実施するのが当然なので特に言うことはないです。

 国民への現金給付自体については賛成ですが、私は現金給付が1回きりというのは効果は薄いのでは?と思っています。私は何も現金給付に固執する必要はないと思っていますが、実際に現金給付するのであれば、1回きりでなく期限つきで毎月一定額支給した方がいいのではという立場です。もちろん、複数回給付となると1回きりより時間がかかってしまうため、とりあえず1回目の現金給付を早急に実施することを優先するべきではありますが。

 要は、1回きりの現金給付じゃなくて一定期間ベーシックインカムの方が良くないかってことです。

 最後に、これについては上記の緊急対策より急ぐ必要はないとの認識ですが、消費税の減税(廃止を除く。減税率は現実的には5%が最大かと)には賛成の立場です。

参考

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